腰痛対策にはまず、きちんとした高反発のマットレスを選択してみる

若い時には腰痛には無縁で、身体には自信がありました。
でも50歳を過ぎた頃から、時々、腰痛に悩まさされるようになりました。
デスクワークで、パソコンの前で作業をすることが多くなりました。

画面に向かって、メールをチェックしたり、管理票を作成したりするのですが、知らず知らずに
顎が上向きになり背が前屈みになります。
時間に追われると、それこそ半日以上ずっとデスクに座りっぱなしの状態になることがありました。

そんな生活を過ごしている中で、ある日、敷布団を新調することにしました。
だいぶ布団がくたびれて、煎餅布団の様になってしまっていたからです。
畳の部屋で寝ているんですが、背中が痛くて良く眠れないことがありました。

寝具店で柔らかそうな、ふかふかの敷布団を購入しました。
畳の痛さが伝わらず、厚めの布団で寝心地もよく、気に入っていました。

でも1週間過ぎた頃からでしょうか。腰が重たい感じになってきました。
椅子から立ち上がったりするとき、ピリピリ痛みを感じます。
腰痛が前より頻繁に起こるようになりました。

はじめは何で腰痛が悪化したのかわかりませんでした。
歳のせいかなと考えていましたが、日ごとに悪化して行きます。

妻に相談して、どうも、このふかふかの敷布団が原因ではないかと言うことに気がつきました。
せっかく新調した敷布団でしたが、仕方がありません。
いろいろ調べて、高反発のマットレスに替えました。

不思議なもので、腰が重い感じが2週間で消え、以前よりも腰痛を感じなくなりました。
敷布団は寝心地だけで決めるべきでは無かったのです。

以降、寝具には必ず高反発のものを使うことにしています。

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