さて、若い人や車好きの方はドレスアップ目的でガラスにフィルムを貼る人を良く見掛けるが本来はドレスアップが目的ではなく、事故等によりガラスの飛散を防止する効果となによりも紫外線による内装の劣化を防ぐことが出来る。また、日当たりによっては夏場の車内温度を上げない効果もあり、色々な意味で効果は大きい。しかし、貼る手段としては評判の良いカーフィルム施工業者に任せるか自分で貼るかこの2種類しかない。
業者はやはりその道のプロ、失敗したまま納車になったという話はほとんど聞いたことはないがデメリットとして車を半日から1日程、預けなければならない。価格も車のサイズによるが2万円から5万円程度が相場である。
自分で貼る場合は市販フィルムであれば3千円もあれば購入出来る。しかし、そこから型を取ってシワにならないように空気が入らないように貼るのはかなりの労力が必要で繊細な作業が求められる。また、気を付けなければならないのは遮光率の問題がある。後部座席やリアガラスは特に規制はないがフロントは遮光率を70%を下回ってはいけないのだ。下回ってしまうと車検が通らなかったり運が悪ければパトカーに止められ、その場で剥がすように言われてしまうのだ。
やはり、一番はプロに任せるのが良いがコストが安い点を踏まえて自分で挑戦するのも良い。ネット通販等では車種別にすでに型どりが済んでいるフィルムもあるので一度試してみてはどうだろうか。